Server2008では新規案件の導入が厳しいと感じる今日この頃

中の人が見てるかも知れないけど言いたい事は書く

こういうのがネガティブって言われるんだけどw

 

MSのプロダクトライフサイクル

http://support.microsoft.com/lifecycle/?c1=508

を見てて感じたのですが

サーバーのサポート終了がこんな感じ

f:id:Pasirin:20120703232301j:plain

 

2003は12年もサポートされて長かった分けですが

2008R2は9年も無い

で今新規で案件があったとする、入れ替え案件とかの方が面白いな

2012/8 プロジェクト開始

2013/1 平行運用開始(開発系だともっとかかるけど、パッケージとかなら・・・)

2013/3 移行判定

2013/4 運用開始

なんてのはそこそこありそうな話だと思ったりするんですが

これで採用するOSはどうする?って話になったとして

 

MS的には今年2012がって話があるけど今の時点でまだ出てないし

他社のシステムと組み合わせるなら他社のシステムの動作保証を考えると

少なくとも2013/1までにIT部門で検証するなんてかなり厳しい話

 

で2013/4にシステムがリリース出来たとしてOSとして寿命が2018/7
5年3ヶ月を長いと考えるか短いと考えるか・・・

4年ぐらいでシステムをペイしてあとどれだけケチるかと言いだした頃には

OSのサポート切れで次のシステムへの移行とか

まぁ現場もだけど経営層も厳しそうな問題

 

OSのサポート考えるとプロジェクトはちょっと待った方が良い時期なのかもねぇ

 

願わくば5年後ぐらいにそんな環境に携わらない事ですがw

MSさんにはサーバーのサポート期間の見直しか、製品リリースの期間を

見直して欲しいと切に思った今日この頃

 

まぁ景気が良くなってIT投資がバンバン増やせるのが一番なのかもしれませんが